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実験!HYDROPHOBIC

DPset

以前ご紹介しました、OAKLEYのハイドロフォビック・レンズコーティングKIT
サングラスの視界を遮る水分・油分を弾き、汚れてもさっとふき取って跡を残さずクリアな状態をキープするという、すごいコーティング剤です。

さて、今回実際に自分の持つサングラスで、どれほどの効果が得られるのか実験してみます。

set_lens
キットには2種類のComponentが含まれ、袋に入ったComponent Aパッド、スプレータイプのComponent Bがあります。

そしてコーティングに使うレンズが2種類、と、後ろに見えるのは?




set_sld
ヘルメットのシールドです。え~、当然のことですが、OAKLEYとしましてはサングラス専用のコーティング剤であって、ゴーグルのレンズにも使用しないで下さいと注意書はあります。シールドへのコーティングは私個人の興味本位による実験ですので、皆さん真似はしないでください。


この先は少し長くなりますので、ご覧いただける方は続きを読むへお進みください。



まずはレンズの表面の汚れを取り除きます。この時に汚れを拭き取るのに使うのは、OAKLEYユーザーの方ならわかりますね、
micro
はい、マイクロクリアクロス、またはサングラスに付属するマイクロクリアバッグを使って下さい。ちなみにこのクロスはKITに付属します。

A_lens

レンズが綺麗になったらComponent Aパッドを使って縁までレンズ両面を磨きます。このときあまり力を入れすぎないように、しかししっかり磨いておかなければならないと、なかなかデリケートな作業が要求されます。
この下地処理がコーティングが綺麗にのるかを左右します、成功するかはここまでが勝負なのは塗装作業と同じ。といっても、ちゃんとレンズを綺麗にしておけば全然難しくはありませんのでご安心を。


A_sld
シールドも同様に下地処理します。こちらは裏面は別に曇り止めをしたいので、表面だけのコーティングとします。


micro_aftA_lens
Component Aパッドで磨いた時に残った液の残りやレンズのくもりは、マイクロクリアクロスで拭き取ります。
さあ、これで第一段階の下地処理の終了です。


では、いよいよコーティングです。
B_lens
レンズから5cm以上離して、両面にComponent Bをまんべんなく吹き付け、全体にいきわたったら自然乾燥させます。少し多めに吹きすぎると、乾くまでに時間がかかりますがここは触らずにじっと我慢。
乾いたらマイクロクリアクロスを使って、Component Bの跡を丁寧に拭き取ります。

以上で作業終了です。

さて効果の程は...

サングラスのレンズは、撥水より強烈な撥油テストをいうことで、いきなりこいつの登場、
mac
油性マジック“マッキー”出た~っ!!
最初からOAKLEYでハイドロフォビックコートされた、Radarや、FLAK JACKETなら安心して試すことができますが、さずがに自分でやったコーティング、ましてや自分のサングラスとなるとかなりビビります(いや、人のならいいってもんでもないですけど)。

思い切ってやって見ると、
oleo_lens
見えます??
赤枠で囲んだ中には、撮影するのも難しいくらいにかすかに見える横線2本、
めっちゃ弾いてる~!!!(そして安堵のため息)
浮いてるインクは簡単に拭き取れました。すごいよ、これ。

※本人非常に感動にひたっていますが、実は一度別のレンズでコーティングした時に下地処理を失敗していて、油性マジックがまったく弾かず青ざめたのはここだけの話。幸いクリーニングキットで油性インクは綺麗に取れましたが...



さて一方シールドは。
生憎というか幸いというか、このところ晴天続きで、雨の中での検証ができないので、とりあえず水をかけて見る事に。
hydro_sld
弾いてますね~、いい感じですね~。
もっともシールドのはっ水コートは専用品が色々ありますので、あえてこれを使う必要もないのですが、まあやってみたかったということで。
ただし、この後シールドにどう影響がでるかはまったくもってわかりませんので、もしやって見ようという方がいらっしゃいましても、くれぐれも自己責任でお願いします。

後日談
ようやく雨が降り、検証する機会がやってきました。さて結果はといえば。
雨滴は確かに弾きます、見事なまでに玉のように浮いています、が...、走行風ではなかなかとんでくれないのです。やはりシールドには専用品がよろしいようです。
しかしながら、このコーティングの上からいつも使うシールドはっ水剤を重ね塗りしてみると、それまでよりよく弾いてくれるようになりました。
これはたまたまはっ水剤同士の相性が良かったのか、下地処理がはっ水剤ののりを良くしたとかで相乗効果が見られたケースだと思います。
通常2タイプのケミカルを重ねて使うとあまり良い結果は出ないので、まあ止めておいたほうが無難だとは思いますよ。



なお、このKITでのコーティングですが、メーカーのコーティングのような半永久的なものではありません。汚れた時はComponent Bを吹き付け、汚れを取っての再コーティングとなります(下地処理はそのまま残ります)ので、定期的にメンテナンスが必要となります。
またComponet Aパッドは再利用ができないので、KITに含まれる3枚、レンズ3セット分となっています。


テーマ:バイク用品 - ジャンル:車・バイク

  1. 2007/09/20(木) 14:49:32|
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