レオタニモト スタッフ ブログ

あなたのヘルメットの取扱い、大丈夫ですか...

hel001.jpg
バイクを停めているよく見る光景です。
これヘルメットにとってすごく好ましくない状態なのですが
なぜか解りますか?
ミラーに乗っけているだけなので、落としてしまうかもしれない。
それもありますね。

でも一番よくないのはここ、hel002.jpg
硬いミラーがヘルメットの内側に当たってしまっています。

頭を強くぶつけた時に、ヘルメットが衝撃から頭を守ってくれているのは、単に外側が硬いからだけではありません
外側の硬い帽体(シェル)と内装のパッドの間に大事な部分があるのです。

AraiのラパイドIRを例に内側を見てみましょう。
hel003.jpg
頭を包み込むように付いている内装パッド、これを外してみます。
hel004.jpg
硬いシェル(帽体)の内側には、発泡スチロールできたライナーに覆われています。
この発泡スチロールのライナーが衝撃を受けた際にクッションとなり、潰れて衝撃を和らげてくれています
実際に転倒して強く頭を打ったヘルメットをみると、外側はちょっと傷がいった程度でも、このスチロールのライナーにヒビが入ったり大きくへこんでいたりします。
一度でも転倒などで強く頭を打ったヘルメットは使用しないでくださいというのは、この衝撃吸収ライナーが潰れると次は頭に強い衝撃が伝わってしまうかもしれないからなのです。
ちなみに、スポーツヘルメットを手掛ける多くのメーカーがライナーを黒く塗っているのは、ライナーにヒビや傷が入ったら分かりやすいにする為とのことです。

その大事なライナーに傷が入るとどうなるでしょう?
そこをぶつけた時に、本来の性能を発揮してくれないことは容易に予想できますね。
ヘルメットのメンテナンスをしていると、外側は傷もなく綺麗なのに、内側のライナーが凸凹にへこんでいる物があったりします。
そんな方にヘルメットをミラーに乗っけていませんかと訊ねると、たいていの方がやっていらっしゃるようでした。
hel005.jpg
これは撮影用に、極端に押し当ててみたりした例ですが、実際これよりひどい物もありましたよ。

ヘルメットをミラーにかけるのはおすすめはしませんが、もしするならせめて帽体内側に当たらないようにしてくださいね。
hel006.jpg
  1. 2016/02/19(金) 13:33:37|
  2. バイク用品情報
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<暁に雪消え果てず | ホーム | 店頭でヘルメットの修理もやります、Araiプロショップ>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://leotanimoto.blog97.fc2.com/tb.php/1189-e40ed985
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

カレンダー

12 | 2017/01 | 02
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

プロフィール

Author:leonet51
京都にあるバイクショップ
オートバイショップ レオタニモト

http://www.leotanimoto.co.jp/


レオタニモト本店・用品館レオナ店・サービスファクトリーのスタッフブログです。
レオタニモト

カテゴリー

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する