いよいよ本格的な冬が来ました。 
ここ京都では例年に比べれば温かい日が多いのですが、それでも風は確実に寒さを増しています。

冬の風は刺す様に冷たいと言われますが、バイク走行では冷たいをとおりこして痛いくらいでもう凶器のレベルですよ。ウィンタージャケットにオーバーパンツ、フェイスマスクにウィンターグローブをあらゆる防寒具を駆使して寒さ対策をするのですが、それでも長時間走行になると手足の指先、末端部はしびれて感覚が無くなってしまったことってありませんか?
寒さを防ぐ方法は色々ありますが一度冷えてしまうと走りながら温めるのは難しく、休憩して暖をとって回復をまたなければ冷えていく一方です。
冷えた指先を走りながら強制的に温めるのに外部から熱を加える方法があり、その代表的なのがグリップヒーターと電熱線グローブがあります。
今回ご紹介するのは
電熱線タイプのインナーグローブ、
その名も
おててのこたつ !!!

電熱線タイプ自体はとくに目新しいものでもないのですが、これは従来品と違うおすすめポイントがあります。
まず温める部分、
指またに沿って熱が加わるので指がしびれるほど冷たさを防いでくれます。従来の電熱線のタイプは手の甲側にヒート線を配する為、肝心の指先が温まりにくかったりしましたがこれなら大丈夫。

指にそったオレンジ色の部分が温まります
そして熱線ですが、金属線でなく
柔軟性に優れたマイクロカーボンファイバーの繊維を織り込んで熱を伝えているので、
動きがとてもスムーズ。金属線では動きの激しい指の周囲に違和感無く熱を送ることは難しく、このカーボンファイバーがあったからこそこのグローブができたともいえます。

しなやかに動くマイクロカーボンファイバーが熱を伝えます
またカーボンファイバーは熱伝導の効率が非常に良く、電源を入れて
10秒くらいで温かさを感知でき、遅くとも20秒もあれば効果がわかります。
電源は付属の充電式バッテリーで
最大6時間の連続使用ができ(3段階の温度調整の弱での使用時)、充電は家庭のコンセントでできるので乾電池に比べてコストもかかりません。毎日使って1日4時間充電したとしても、一ヶ月の電気代は約10円ほど!!(1回の充電で0.3円の電気代で計算)

バイク用グローブに内臓でなく、配線も独立したインナーグローブタイプなのでお使いの色々なグローブとの組合せや、バイク以外の日常の作業にも使えて
家庭用品としても便利です(←奥様におねだりするのにどうぞ)
そしてこの温かさ、ショップで体感していただけます。

デモ用サンプルを常備しています。ご来店の際は冷やかしでもいいですから試してみてください、ただし本気で欲しくなりますよ~。
ちなみに同じシステムを使った足用もあります。


名前は手袋の商品名から想像がつくことと思いますが、
そう
あんよのこたつです。
手袋以上に靴を脱いで温めるのは手間が掛かるので、こちらも冷性の方には便利です。
足先の底と、足首部にヒーターがついていまして、この
足首を温めるのが防寒をよーくわかっているところです。
手首、足首、頭部の首と、首の名前が付くところは末端部へ温かい血液を送る血管が集中し、なおかつ皮膚が最もうすくなる箇所になりまして、ここで冷えた血液が指先などの末端にまわるとそうでなくても寒風にさらされて冷えているので痺れるように感覚が無くなって動きが悪くなってしまいます。
逆にここを温めることで温かい血液を指先まで送ることができ、外から冷やされても意外と動けてしまいます。
計算された防寒グッズで冬のライディングを楽しみましょう!
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テーマ:バイク用品 - ジャンル:車・バイク
- 2008/12/15(月) 19:21:17|
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